「今週末何をしよう?」…明日の予定がまだ決まっていないという方、まだ間に合います!!
「ちいき新聞」で紹介された千葉と埼玉の週末おでかけスポット・イベント情報をご紹介♪
※ちいき新聞は、千葉と埼玉と茨城の一部で発行するフリーペーパーです。
江戸時代にタイムスリップ
第20回佐倉“江戸”時代まつり
第20回佐倉“江戸”時代まつり
町がまるごと江戸時代のテーマパークに変身するイベントが今年も開催される。今年で20回を迎える「時代まつり」、昨年は5万5千人もの来場者でにぎわった。

「城下町佐倉」のにぎわいを楽しもう
「佐倉新町江戸まさり」とうたわれた江戸時代の風情を残す新町通りを中心に、時代まつりは行われる。
侍や姫君、町娘など江戸時代の衣装で参加している「佐倉城下の住人」たちが町のあちこちで見られる他、まつりの冒頭とフィナーレには100人近い「住人」が行列で練り歩く。
出店も江戸風。木製の風情ある屋台で、うなぎ、天ぷら、甘酒、地酒などが販売される。いなせな店主や看板娘にも出会えるかもしれない。
今年はさらに第20回記念の特別企画として、京成佐倉駅前から新町通りに向かう坂道で、「タイムトラベルすとりーと」が行われる。
平成→昭和→大正→明治→と各時代をテーマに音楽やファッション、物販で彩られるので坂道を登りながら時代をさかのぼり、メイン会場の江戸時代にたどり着くのも面白そうだ。
楽しみながら歴史を感じる
イベントは一日中、次々に開催される。子どもたちに人気の「こども捕り方体験」では、参加者も捕り方の衣装に変身。人相書きと十手を手渡され、皆で協力して大盗賊を捕まえるミッションが課される。
昨年は千葉銀行付近で千両箱を手にした鼠小僧を発見。捕り物寸劇「鼠小僧と町方の大捕り物」の後、こども捕り方たちの手によって無事捕らえられた。
その他にも、鷹匠ショーや江戸の大道芸、佐倉囃子などが町の至る所で行われている。「歩いていると、何か面白いものに出合ってしまう。全部見られたか自信がないので来年も来ます!」との過去の参加者の声も聞かれた。
「こども忍者変身処」「手裏剣道場」など、子どもが楽しめる企画も盛りだくさんで、「子どもに歴史の町と言ってもぴんとこないけど、こうして楽しむことから愛着を持ってもらえたら」と語る保護者も。
着物で来場すると、佐倉順天堂記念館、旧堀田邸、武家屋敷3館の入館料が無料になる。和装で町に溶け込んでみるのもお勧めだ。
町が江戸時代の風情でにぎわうと、カムロちゃんも懐かしがって出没するかもしれない。 (レポーター 巡)
日時/11月11日(日)10時~15時
場所/佐倉新町通り周辺
電話番号/043(486)6000 佐倉市観光協会
この町の守護神として
四街道市消防団
四街道市消防団
普段は本来の職業の顔を持ちつつも、消防防災リーダーとして常に地域に密着、住民の心と安全を守ることを務めとする消防団。それぞれの市町村に設置される消防機関の一つだ。彼らの地域防災にかける懸命な姿を追った。

(今年の千葉県消防操法大会にて)
消防操法大会で3位入賞
8月4日、炎天下で行われた第54回千葉県消防操法大会 ポンプ車操法の部で、見事第3位を勝ち取った四街道市消防団。消防車からホースを延長し、火点に向けて勇ましく放水する姿には、日頃の訓練の努力や思いがにじみ出ていた。
消防操法とは、基本的な操作の習得を目指すための手順で、ポンプ・ホースなどの操作を速く正確に行うとともに、規律ある動作を競うもの。
消防団はこのような訓練の他に、機関員訓練や救助訓練、震災対応に特化した訓練など、有事に備えて数々の訓練をこなしている。
現在は1消防団本部17個分団が設置。団員数は275人だが、条例定数300人を目指し、男女問わず幅広く市民に入団を呼び掛けている。
女性ならではの活躍女性消防団員
四街道市は2015年度から女性採用を開始し、団員は現在14人。
実際の災害活動の後方で男性消防団員を支援し、女性ならではのソフトな面を生かして活動する「縁の下の力持ち」だ。
また、毎年出初め式の際には、彼女らによる小型ポンプ操法が披露され、本物のポンプを稼働した力強い放水は実に見応えがある。
団員の原名由里子さんは、PTA活動で出会った消防団員の影響で2年前に入団。
「現場に出ることだけが消防団活動ではなく、女性だからこその活動を無理なく」という言葉で入団を決めたという。
「訓練こそ男性団員と一緒ですが、これも大きな経験。特に出初め式の操法披露に向けて訓練を重ね、ポンプが凍って動かないという本番のハプニングも乗り越え無事に達成したことが忘れられない思い出。今後も、顔なじみのご近所さんが活動服を着て身近にいることで、災害時の住民の不安などをほぐせるような存在になりたいです」と話す。
そして今年も消防の知識を深めるイベント「消防フェスティバル四街道2018」が開催される。
はしご車体験や特殊車両展示など大人から子どもまで楽しむことができ、消防団コーナーもあり。わが町の守護神たちに会いに出掛けてみては。 (レポーター みんみん)
消防フェスティバル四街道2018
日時/11月10日(土)・11日(日) 10時~14時30分
場所/四街道市立中央小学校(千葉県四街道市鹿渡917)
電話番号/043(422)2475 四街道市消防本部総務課
空へ!! 野田から夢を、空あるかぎり
空まつり 2018 in NODA
空まつり 2018 in NODA
「空を飛んでみたい!」、そんな子どもの頃からの夢を今も追い続け、そして実現させて楽しんでいる「空を楽しむ人たち」。そんな人たちによる年に1度のおまつり「空まつり2018 in NODA」が、11月18日(日)に野田スポーツ公園(利根川河川敷)で開催される。

空を愛する青少年の健全育成を期待して
主催の「野田スカイスポーツ振興会」は、空を愛し、空に関するさまざまなスポーツや遊びを通して明るく豊かな社会と未来をつくり、空に対する憧れと夢を実現しようとさまざまな活動を行っている。
毎年秋に開催する「空まつり」はその一環で、すでに20年近く続けている。
現在は、ラジコン飛行機やU‐コン飛行機、モデルロケットに自作ヘリ、人力飛行機、紙飛行機などの愛好者、約24団体が所属している。
スカイスポーツの理解と関心を高め、青少年の健全育成のために、子どもから大人まで楽しめるスカイスポーツキャラバン隊は野田市内だけでなく、近隣にも出掛けて好評を得ている。
小学生対象の「エアロスポーツジュニアアカデミー」は年間を通して飛行機の知識を楽しみながら勉強する。
中学・高校生対象の少年少女グライダー教室「滑空団」は本物のグライダーを教材にして飛行機の操縦を学ぶとともに、チームワークや自然の大切さ、さらには危険察知能力を身に付けるなどの活動を続けている。
デモ・フライトやロケットの打ち上げも
「空まつり」は、加盟団体のメンバーによる、さまざまな飛行機のデモ・フライトを見ることができる。
メンバーの中には家族総出で参加する人も多く、観客の前で家族が力を合わせてお父さんのフライトを応援し、見事飛行を続ける姿を見て感激している人も。
パラモーターやマイクロライト、ジャイロなどは地上5m以上の空を見事に飛行し、開会式と閉会式には「モデルロケット」の打ち上げもある。
また、ラジコン飛行機を飛ばして競う実技を見たり、紙飛行機を作って飛ばす「紙飛行機教室」も催される。
お昼の時間には、参加者に「けんちん汁」が振る舞われるというので楽しみだ。詳細は野田スカイスポーツ振興会(NSSP)のホームページを確認のこと。
(レポーター ひのき)
日時/11月18日(日) 8時30分~15時30分 ※雨天の場合は中止
場所/野田市スポーツ公園(野田市木野崎地先利根川河川敷)
料金/無料
電話番号/090(9647)7982 NSSP事務局 吉野
ファン感謝デー
「スーパーマリンフェスタ」開催!
「スーパーマリンフェスタ」開催!

11/18(日)、ZOZOマリンスタジアムにて2018年マリーンズファン感謝デー「スーパーマリンフェスタ2018」を開催します。
「毎月ファン感謝デーの開催」をテーマに、今年で4年目を迎えた「マリンフェスタ」。その集大成である「スーパーマリンフェスタ2018」では、日頃の声援に感謝を込めて選手がさまざまなファンサービスを行います。
昨年は、ハイタッチやロッテ製品とのコラボ企画、選手による裏話満載のトークショーなど、多彩なイベントを通してファンと触れ合いました。
開始時間やイベント詳細は、球団公式サイト等でお知らせしています。どうぞお楽しみに!
日時/11/18(日) 10時~17時 ※雨天決行、イベントスケジュール詳細はスーパーマリンフェスタ特設サイトへ
場所/ZOZOマリンスタジアム(千葉県千葉市美浜区美浜1)
個性豊かな手仕事を楽しもう
KOSHIGAYAてしごと市2018
KOSHIGAYAてしごと市2018
古くから伝統工芸が発展し、職人技が受け継がれている越谷。市内近郊で活躍する人たちが、手仕事の素晴らしさや面白さを地域へ発信する1日限りの「てしごとマルシェ」が催される。

(昨年の様子)
伝統工芸品から現代クラフトまで一堂に
越谷市役所脇にある葛西用水ウッドデッキで開催される「KOSHIGAYAてしごと市2018」。
江戸時代より手仕事の文化が根付く越谷を舞台に、古くから伝わる伝統工芸品や現代のクラフトマンによる手作り品が一堂に集まるイベントだ。
陶器や小物雑貨など数多くのクラフトの店をはじめ農産物・植物の販売や、水辺でのリラクセーション体験、本格的なイタリアンやおしゃれなカフェごはんなどが味わえるフードスペース、子ども向けのワークショップが楽しめる。
越谷は「手仕事のまち」と知ってほしい
「今年は開催4年目にして、ひな人形や甲冑など越谷の伝統的手工芸品を手掛ける柿沼人形さんも参加します。地域の伝統品から温故知新を感じていただき、越谷は『手仕事のまち』だと知ってもらえたら」と話すのは、一般社団法人越谷市観光協会主幹の小出将寛さん。
これまでの開催では、主に30〜40代の性や家族連れに好評を博し、「出店数が充実している」「グルメがおいしい」などの声が寄せられている。
株式会社モノスデザインが手掛けるおしゃれなパンフレットも、イベントの魅力を引き出すポイントだろう。
レジャーシート持参で楽しめる、中土手のピクニックスペースも注目だ。
これを機にイベントが日常的になれば
回を重ねるにつれ出店数も増え、越谷の新しいイメージアップにも貢献。
「市のPRや地域コミュニケーションの場としても楽しめるよう心掛けています」と小出さん。
今後も開催し続けることを目標に、こイベントをきっかけにして、各地域で個性豊かな催し物が日常的に開催されることが望みだ。
「越谷の魅力や手仕事の面白さに触れ、さまざまなクリエイターたちと出会える一日です。すてきな時間を過ごしにいらしてください」(レポーター あべちえみ)
日時/11月18日(日)10時~15時 ※雨天中止もあり
場所/葛西用水ウッドデッキ(越谷市役所脇)
電話番号/048(971)9002 一般社団法人越谷市観光協会