【西千葉】土日祝日限定 コーヒースタンド feel free coffee.のクリームソーダ
2020年4月19日、西千葉駅北口から徒歩4分のゆりの木通り沿いにオープンしたコーヒースタンド「feel free coffee.」。
共にカフェ好きだった太田 輝(ひかる)さんと恵さんご夫妻が、二人で夢を叶えたお店です。
一杯ずつ丁寧に淹れるハンドドリップのスペシャルティーコーヒーが評判。くせがなくて飲みやすい浅めの豆を中心に使用しています。
カウンターには恵さんが毎日焼いているマフィンが並びます(350~380円)。7種類程あり、コーヒーによく合うココアオレオやはちみつレモンが人気です。
さて、筆者がインスタで見て一目惚れしたクリームソーダがこちら。
▲クリームソーダ 550円
丸くてコロンとしたグラスがなんともかわいらしく、美しいグラデーションが映えています。
夏季限定、土日祝日限定の特別感あるメニューです。
太田 恵さんに詳しくお話を伺いました。
――丸みのあるグラスが特徴的ですね。
足つきのフロートグラスとも迷ったのですが、主人のこだわりでこのグラスを選びました。お客様からは「富士山みたいだね」と言われます。
――確かに! 他にも何かこだわっていることはありますか?
スウェーデンの「aarke(アールケ)」というソーダサーバーを導入し、作りたての炭酸水を使ってご提供しています。aarkeで作る炭酸水は、レモネードにも使用しています。
――aarke、めちゃくちゃかっこいいですね…クリームソーダの他にも夏におすすめのメニューがあれば教えてください。
夏季限定メニューとしては、クリームソーダの他にカフェラテフロート(600円)とエスプレッソトニック(500円)があります。暑い夏に少しでも涼を感じていただけたらと思います。
▲カフェラテフロート 600円
恵さんは元美容師。休みの度にカフェ巡りをするうちに、自分のお店を持ちたいと一念発起し、千葉県茂原市の「Peace Coffee」で修行を積みました。
そんな時、西千葉で偶然出合った今の物件。見た瞬間にカウンターのイメージが浮かび、まだ具体的なことは何も決まっていない状態でしたが即日契約したのだそう。晴れた日は窓を開放し、軒先にベンチを出します。ベンチ席の傍らにはリードフックがあり、犬の散歩中のひと休みで立ち寄るお客様も。
客層は幅広く、「お子様連れのママ、学生さん、お仕事帰りの方、おじいちゃんまで、世代の違う人たちが、ここでの出会いや会話を楽しんでくれている。みんなが繋がっていくうれしさがありますね」と恵さん。今後はコーヒー屋さんとしてだけではなく、ワークショップや展示なども行って、さまざまな間口で訪れてもらえる空間にしていきたいと語ります。お店やお客様のことを話す恵さんは、満面の笑みを浮かべて本当に楽しそう。この場所を愛しているのが伝わってきました。
温かい雰囲気に溢れ、優しい時間が流れるfeel free coffee.は、ほっとひと息つきたい時におすすめのお店です。
【柏】コーヒープラザ壹番館のクリームソーダは創業当時からあるメニュー
柏高島屋本館の2階と3階の中階段に位置する「コーヒープラザ壹番館」は、昭和レトロな雰囲気が楽しめる店内と創業した1975年(昭和50年)から変わらないメニューで今も客足の絶えない人気のお店です。
▲クリームソーダ 916円
注文する人のほとんどが写真を撮っていくという魅力的な色のクリームソーダは、アイスがお花の形になっていておしゃれとSNSで注目を集めています。
クリームソーダのバニラアイスはここでしか味わえない逸品。横浜のアイス屋さんへ特別にオーダーして作っていただいているそうです。アイスは青いソーダ水とのバランスを考えて甘さは控えめです。
お客様の口コミだけで広がっているというコーヒープラザ壹番館のクリームソーダ。多い日には70杯ほど売れるという人気商品です。
アイスがおいしい!アイスクリームの中心に穴が空いているので、その部分にストローを差していただきました。青いソーダ水と控えめな甘さのアイスがマッチしています。どこか懐かしい味がしました。思っていたよりもサイズが大きくて食べ応えもありました。
コーヒープラザ壹番館の創業者でもある代表取締役 平井建三さんにクリームソーダの誕生秘話についてお聞きしました。
--青色のクリームソーダは、どのようにして誕生したのでしょうか?
創業当時、今から45年ほど前の話です。ハワイアンブルーシロップ販売元の UCCコーヒーは青色シロップの活用方法に悩んでいました。 そこでコーヒープラザ壹番館へ「これで何かヒットさせてくれないか」と相談されたことが始まりです。今でこそ青色のクリームソーダは人気を博していますが45年前は珍しい色でしたよ。
--お花の形をしたアイスも当時からですか?
はい。当店のクリームソーダは創業当時から何一つ変わっていません。
--クリームソーダの他にも人気のデザートがあるとお聞きしましたが?
コーヒープラザ壹番館はコーヒーはもちろんのこと、デザートにも力を入れています。特にインスタ映えするプリンアラモードは、クリームソーダを超える人気デザートです。
コーヒープラザ壹番館のフロートにもお花の形をしたバニラアイスが盛り付けられていました。
・ヨーグルトフロート
・コーヒーフロート 各916円
▲テーブル席もあります
コーヒープラザ壹番館はもともと柏高島屋の倉庫だった場所。平井さんがこの空間を気に入りお店にしたそうです。店内の右側の壁には「人」と「入」の文字がデザインされた柱があり、「人が入るように」と願いが込められています。
昭和レトロな店内には古い振り子時計があり、時がくると鳴り響く音色をわざわざ聞きにくるお客様もいるそうです。
お年寄りから子どもまで1つのテーブルで楽しめる軽食、飲み物、デザートでメニューを構成しているというコーヒープラザ壹番館。ぜひ、フォトジェニックなクリームソーダを訪ねて来店してみてはいかがでしょうか。
コーヒープラザ壹番館
住所/千葉県柏市末広町3-16 本館 高島屋 中3F(MAP)
営業時間/10:30~18:00
※新型コロナウイルスの影響のため営業開始時間が変動しています。来店の際はご確認ください
定休日/柏高島屋の本館に準ず
問い合わせ/ 04-7143-2945
【四街道】はるのガーデンのクリームソーダはキュンキュン!
四街道市鹿放ヶ丘にある「はるのガーデン」は、地元の人に親しまれているカフェレストランです。クリームソーダの色がキレイと話題に。イエローやパープル、ブルーとSNSで映えるクリームソーダは必見です。
▲キュンキュンソーダ 605円
はるのガーデンのクリームソーダ「キュンキュンソーダ」は、今年の新作ドリンク。ストロングレモンシャーベットが盛り付けられているクリームソーダは、甘過ぎず爽やかな味わいです。
アイスはバニラ・ストロベリー・ストロングレモンシャーベットの3種類から選べます。他にも高級ソフトクリーム「クレミア」と変更することも可能。クレミアのソフトクリームは別途300円かかります。
シェフおすすめの飲み方は、「ミントをストローでつぶす」とのこと。すると、モヒートのようなミントの香りが楽しめるクリームソーダになるそうです。
クリームソーダは甘過ぎず、爽やか。ストロングレモンシャーベットがガツンと効いているのでフレッシュ感ある味わいです。夏にぴったりなドリンク。私はミントをつぶす飲み方が気に入りました。ほんと、癖になりそうです!
はるのガーデンのクリームソーダは全3種類、いずれも605円。ひと際目を引くパープルは「魔女のクリームソーダ」です。色のイメージからメニュー名を決定したそう!魅惑的なカラーである魔女のクリームソーダは一体何味だと思いますか? ちなみにグレープ味ではありませんでしたよ~♪
ブルーのクリームソーダは「ボラボラ」といいます。これはタヒチにあるボラボラ島の海の色をイメージして作られました。ボラボラ島は、はるのガーデン広報担当・林さんが観光で3回も訪れるほど大好きな島なのだそうです。
イエローのクリームソーダ「キュンキュンソーダ」は、SNSでメニュー名を募集して決まったそう。多くの方から応募があり、どれも素敵なメニュー名ばかりだったそうです。
特に多かったのは、さっぱり、爽やか、青春、甘酸っぱい、初恋、という言葉。決定したメニュー名の「キュンキュンソーダ」は、レモンのキューン! 初恋のキューン! キュンキュンする皆の想いが込められています。
はるのガーデンは一軒家のようなカフェレストランです。この時期は庭で食事を楽しむ方も多く、バーベキューができるスペースも人気です。
また個室も多く1階は広い和室が1部屋、2階には洋室が2部屋。離れにある棟の1階部分はペット連れOKのスペースがあり、その2階部分には囲碁ができる部屋があります。
自宅にいるような感覚でのんびりと過ごしてほしいと林さん。食事メニューもシェフこだわりの本格料理がリーズナブルな価格で堪能できます。
はるのガーデン
住所/千葉県四街道市鹿放ケ丘282-12(MAP)
営業時間/10:00~17:00
定休日/月曜日・月末最終日曜日
※2020年9月からは毎週日曜日・月曜日定休
問い合わせ/ 050-5870-7721